公開日:2026年3月27日

江戸東京博物館が3月31日にリニューアルオープン! 江戸の街をまるごと体験する展示のみどころを紹介

大型模型の新設や重松象平監修の空間デザインに注目。4月25日より特別展「大江戸礼賛」を開催

会場風景

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江戸東京博物館がリニューアルオープン!

1993年の開館以来、徳川家康の江戸入府から現代までの約400年間を中心に、実物資料や復元模型・体験型資料を用いて紹介してきた東京・両国の江戸東京博物館。2022年4月より大規模改修工事のため休館していたが、約3年の時を経て3月31日にリニューアルオープンする。

今回の改修は設備更新にとどまらず、空間演出・体験型展示・多言語対応といった複数の観点から展示室を刷新するものだ。5・6階の2フロア、約9000㎡にわたる常設展示室がどのように生まれ変わったのか、主な見どころを紹介したい。

会場風景

今回のリニューアルの注目ポイントのひとつは、建築家・重松象平がパートナーを務める世界的建築設計事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)とともに施された、館内外の空間デザインだ。なかでも、1階西側からのアプローチに設置された「鳥居」をモチーフとしたオブジェは必見。それぞれの側面にはLEDパネルが埋め込まれており、現代から明治・大正を経て江戸へと向かう人々の姿が投影される。夕方の時間帯には現代へ戻る人々の姿に切り替わり、画面をよく見るとレアなキャラクターがひっそりと混じっていることもある。さらに、モニュメントの高さが奥に向かって徐々に低くなるよう設計されており、視覚的・身体的に江戸の世界へと引き込まれていく演出となっている。

江戸東京博物館 入口
江戸東京博物館 入口
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