公開日:2026年5月25日

「川合玉堂 ―なつかしい日本の情景―」(山種美術館)レポート。日本の四季と原風景をたどる

山種美術館の開館60周年記念特別展第1弾として、日本画家・川合玉堂の画業を紹介。会期は5月16日〜7月26日

会場風景より、川合玉堂 紅白梅(部分) 1919 錦本金地、彩色 玉堂美術館

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開館60周年を記念する特別展

恵比寿駅から少し離れて、静かなエリアにある山種美術館。1966年に日本初の日本画専門美術館として開館し、2026年に開館60周年を迎える。それを記念する特別展第1弾として、日本画家・川合玉堂(1873〜1957)の画業を振り返る「川合玉堂 ―なつかしい日本の情景―」が開催されている。会期は5月16日〜7月26日。

会場風景

玉堂は、円山・四条派を基礎に学び、のちに狩野派の様式も取り入れながら、伝統的な山水画から近代的な風景画へと新たな境地を切り拓いた画家。日本の山河を深く愛し、四季の自然や田園風景、そこに暮らす人々の姿を情感豊かに描き続けた。本展では、初期の代表作から晩年の作品までを通して、玉堂が生涯にわたって追い求めた古き良き日本の原風景をたどる。どこか懐かしく、決して古びることのない玉堂の世界は、日本の自然の美しさを改めて思い出させてくれる。

会場風景
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